応用化学系の陽川憲准教授が日本農芸化学会「2025年度北海道支部奨励賞」を受賞
このたび、応用化学系の陽川憲准教授が、公益社団法人日本農芸化学会の「2025年度北海道支部奨励賞」を受賞し、11月29日(土)に?北海道大学農学部で開催された第2回学術講演会において、表彰式及び記念講演が行われました。
公益社団法人日本農芸化学会は、農芸化学分野の基礎及び応用研究の進歩を図り、それを通じて科学、技術、文化の発展に寄与することにより人類の福祉の向上に資することを目的として設立された学術団体で、バイオサイエンス?バイオテクノロジーを中心とする多彩な領域の研究者、技術者、学生、団体等によって構成され、実用性と応用性を基盤とする農芸化学の重要性を広く紹介しています。
今回の受賞題目は、「植物根の環境応答にかかわるペプチド、低分子化合物と活性酸素種の働き」で、動物?植物細胞に共通して存在し、環境応答の際に機能するペプチドについて行ってきたキャリア初期からの研究と、そこから発展させた植物の根の動きである屈性に関する現在の研究成果について評価を受け、受賞につながりました。
また、本学会の第1回学術講演会では、陽川准教授主宰の植物分子工学研究室に所属する江城足球网 生の市川晴雪さんが優秀発表賞を受賞しており、本学の植物に関する研究への注目が高まっています。(受賞記事はこちら)
受賞表題:「植物根の環境応答にかかわるペプチド、低分子化合物と活性酸素種の働き」

